緊急事態宣言による活動自粛のため、保育園お休み中の娘。
今日は納屋の外で、お祖父ちゃんと木っ端にお絵描きしていました。
小学生の息子はチョロチョロ~っと描いて、さっさと違う遊びに移ってしまったそうです。
妹の方は、たくさんの色を使ってじっくりじっくり…。
兄妹でも興味や性格は全然違いますね。
新型コロナウイルス感染防止のための休校措置後、我が家でも小学生の息子(時には保育園の娘も)が自宅で過ごすようになりました。
幸い両親と一緒に暮らしているので、日中は目を配ってもらい、なるべく仕事に影響しないよう過ごしています。
以前から敷地内の事務所で仕事はしていましたが、最近、子供たちがお祖父ちゃんやお祖母ちゃんと過ごす声に、小さな気付きを感じることが多くなりました。
「はい、お花」
と、摘み取った花を持ってくる息子。
ついて行くと、庭の隅。建物の陰に隠れた場所にひっそりと咲くたくさんの花がありました。
…知らなかった。
こんなところに。
次の日にはチューリップ。
春になったら咲くように、お祖母ちゃんと植えておいたそうです。
あくる日は大量のフキを取る声。
畑の土筆を数える声。
竹を切る音。
これまでとは違う過ごし方を迫られ、先が見えずに少し疲れていましたが、変わらずに春は訪れていました。
庭の花を飾り、大量のフキは煮物になって夕食に。
土筆はウドと一緒にきんぴらへと変身。
竹は穴を開けて行灯になりました。
変わらずに訪れる季節を探して手を加えるという当たり前の暮らしに、思いもよらないきっかけで触れるようになりました。
大袈裟ですが、「土と共に暮らす」ということの強さを再確認できたような気がします。
先日、守谷市にて計画を進めていた住宅の建方が行われました。
通行される方も多い住宅地の中でしたので作業は難航するかと思いましたが、
施主の方やご近所の方のご協力、そして職人の方々にも頑張って頂き、
予定通り上棟することができました。
大きな公園に近く、木々の緑を臨める立地。
住宅地の中にありながらも、静かに穏やかに暮らせる工夫のある家です。
引き続き作業中の様子なども掲載していきます!
今回で10回目となる「つくば・おとなりの建築家展」。
前回に続き、土浦駅前 市民ギャラリーで開催することになりました!
presentでは、今年竣工した住宅のパネル写真や、近々着工する住宅の模型なども展示しています。
みなさま、是非見に来てくださいね~。
また今回は節目の回ということで、土日限定「つくおとマルシェ」も企画してみました。
飲食、小物販売・・・、たくさんのオシャレなお店が出店してくれます。
和やかで楽しい雰囲気で過ごして頂ければ嬉しいです♪
明日、明後日と完成見学会を行う土浦市「沖宿のいえ」。
クリーニングが入り、薪ストーブも据え置かれ、綺麗な姿を現してきました。
今回設置した薪ストーブは、長野県の「鐡音(くろがね)工房」にて手作業で作られているもの。
昨今の製品大量生産化の流れに疑問を感じ、今も職人たちが汗を流して造っている・・・と、工房の方にお会いした時にもご説明してくださいました。
presentの家づくりも、可能な限り手で作ることを目指しています。
今回、鐡音工房さんと一緒にお仕事ができ、私達もとても刺激を受けました!
皆さまも是非、手作業で造られた薪ストーブ、見に来てくださいね!!
完成見学会前ですが、少しだけフォト内覧会です。
晴天が続き、日中は暑いぐらいですね。
皆さま、10連休となる今年のGWのご予定はお決まりでしょうか?
始まりの日となる土日に、presentでは完成見学会を行います。
連休の始まりに、是非見に来てくださいね~!
こちらのお家では、塗装・タイル施工など、家づくりには施主の方にも積極的に参加して頂いています。
小さなお子様のいるご家族が楽しんで暮らせる、施主と建築家が一緒に作った住宅です。
【日時】 2019年4月27日(土)・28日(日)
10:00〜16:00
【場所】 茨城県土浦市内
今回、見学はご予約制とさせて頂きます。
ご希望の方は<お問い合わせ>よりお名前、参加人数、ご希望の日時をお知らせください。
折り返し詳しいご案内をお送り致します。
「沖宿のいえ」では、施主の方も積極的に作業に参加してくださいました。
その中のひとつ、カウンターのタイル貼り。
シート状になっていて、簡単に貼れるように工夫されています。
“簡単に”・・・とは言っても、決められた幅にカットして丁寧に貼り付けて・・・と、慎重な作業を求められる場所です。
気は抜けません!!
その他にも、木部の塗装(なんとエイジングまでやってしまいました!!)などもご自分で行ってしまったお施主さま。
器用というだけではなく、本当に手を動かす作業が好きなようで、私達もとても楽しませて頂きました。
設計段階から、「ここは自分でできるの?」「やってみたい!」という作業があれば、ご相談しながら参加して頂く事も、家づくりでは楽しいと思いますよ。
先日、職人さんがお休みでしたので、室内でお施主さんと打ち合わせを行うことに。
木っ端を集めた袋の中から数個のブロックを取り出してお子さんに渡すと、打ち合わせ中、高く積み上げたり、電車遊びをしたり、図形を形造ったりと様々な遊びを考えてくれました。
子供の想像力は無限ですね。
普段目にすることもあまり無いような物が、現場にはたくさんあります。
これから家族みんなで住むお家ですので、興味があるお子さんには道具や材料など説明したりもしています。
お施主さんと設計事務所と職人が一緒になって造る家ですので、お子さんにも(もちろん大人にも!)「こうやって家は出来るんだ!」と知ってもらえれば嬉しいです。
ちょっと前ですが、11月の連休を利用して山梨にある「evam eva」へ行ってきました。
敷地内に3つの建物を点在させて、それぞれ「色(ニット製品)」・「味(お食事)」・「形(ギャラリー)」を楽しむことが出来るお店です。
昨年、建物を目当てに夫婦のみで訪問させて頂いたのですが、その際のご対応やお食事や、風、音、全てが心地よくて、是非もう一度行きたいなぁ・・・と思っていた場所です。
今回、知り合いの写真家 砺波周平さんの個展がギャラリー「形」で開かれるということで、11月の紅葉時期の連休初日・・・、渋滞の不安はありましたが、今回は子供達も一緒に山梨へ出発です。
お天気にも恵まれ、木漏れ日の中を走り回る子供達を見て、(それはそれは渋滞しましたが・・・)“来て良かったー!”と、疲れも吹き飛ぶ思いでした。
写真家さんにも久し振りにお会いでき、敷地内の色付いた木々を背景に家族写真を撮影して頂きました。
いつの間にか、声を上げて笑いながら走る鬼ごっこ中の子供まで撮ってくれていたようで、後日送って頂いたデータに含んでくださっていました。
過ごした時間までが温かい記憶となるような、素敵な場所でした。
これはまた、再訪決定です!!
裸のクリスマスツリー?
いえいえ。とあるイベントで使用するために作成した、木のベースです。
依頼先の方がここに様々な装飾をし、「樹木」に仕上げるそうです。
小枝・大枝は抜き差し可能で、使用用途によって本数を調整し、枯れ木・紅葉・青々とした若木・・・と様々な姿に身を変える(はず!)。
もしかしたら、本当にクリスマスツリーも可能かもしれませんね。
ご要望をお伺いして作り方を検討し、材料を揃え、手を動かして、修正して・・・の作業は、モノを造る原点のような感覚で、意外にも夢中になってしまう楽しさがありました。
今回はいつもお世話になっている方々からのご依頼だったのですが、とても良い経験をさせて頂きました。
実際の使用、楽しみにしています!!
11月に入り、見上げればすっかり秋の空です。
現在、土浦で進行中の住宅では、外壁の左官下地が進んでいます。
住宅に限ったことではありませんが、工事中に見えている大半の部分は、仕上がりへ進むにつれて隠れて見えなくなってしまいます。
でも、下地までの工程が仕上がりや性能へ大きく影響することもあり、手抜かりのないよう神経を使う日々が続きます。
その分、完成の日を迎えた時には、何とも言えない達成感を感じるものですが、それももう少し先の話。
今は目の前の緻密な作業に手を動かしつつ、果てなく続く秋空に浮かぶ雲に、いつの間にか訪れていた秋を感じるのでした。
初の土浦開催となった「つくば・おとなりの建築家」展。
たくさんの方にご来場頂きまして、本当にありがとうございました。
私達の展示では、「落とし板工法」という建築方法を5分の1モデルで再現した展示を行いました。
以前、見学会などに来てくださったお客様などにはお馴染みの工法ですが、初めてご覧頂く方にはご説明無しでは少し難しかったようで・・・。
次回は更に判りやすい展示となるよう工夫し、日本に伝わる工法の一つを皆様に詳しくお伝えできれば良いな・・・と感じました。
また、休憩時間などに土浦の駅前辺りをブラブラと散歩してみたのですが、学生の頃と変わらない風景の中にも、若い方が開かれた新しいお店なども発見することができ、思いがけず楽しい時間を過ごすことができました。
「また行きたいね」と夫婦で一致したお店もあり、ちょっとディープな(笑)土浦の街が更に好きになりました!
土浦、面白い!!
次回の開催場所や日時は未定ですが、早くもメンバーは今回の土浦での開催に手ごたえを感じ、次に向けて気合が入っています!
またブログ等で開催のお知らせを致しますので、次回も宜しくお願いします。
先日引渡しを終えた、つくばのブルーベリー農園「ブルーベリーピクニック」さん。
6月のオープンを控え、連日準備に大忙しのようです。
ブルーベリーのシーズンは6月~8月。
その間、いつでもブルーベリーの摘み取りを楽しめるよう、こちらでは実の生る時期の異なるいくつかの品種を育てて調整しているということです。
リピーターの方は、お目当ての品種が生る時期に来園されるとのこと。
う~ん、奥が深い!!
昨年のシーズン中には私達も頂いたのですが、摘みたてのブルーベリーはとにかく甘い!
是非行ってみてください♪
『つくば・ブルーベリーピクニック』
つくば市鬼ヶ窪1155
080-5041-4268
<開園時期>6月上旬~8月下旬 ※今年は6月8日オープン
<開園時間>8時~12時
< 定休日 > 毎週月曜日
■料金・ご予約方法等、詳細はホームページをご確認ください。
http://www.tsukuba-blueberry.net/
つくばにあるブルーベリー園の倉庫が完成しました。
「これまでの仕事」のページからご覧頂けます。
「つくば・おとなりの建築家」に参加の建築家、総勢13組が各事務所にて無料相談会を開催します。
presentの仕事に興味のある方は、是非この機会に「家づくり」についてご相談ください。
【日時】11月12日(日)
AM10時~PM5時
【場所】つくば市稲荷前(present事務所にて)
ご希望の方は、ご希望のお時間をご記載のうえ、こちらまでご連絡ください。
今回日程が合わなかった方も、別の日に来て頂くことは可能ですので
お気軽にご連絡ください。
つくばに縁のある建築家が集まって、これまでに手がけた建物の展示を中心に「家づくり」「街づくり」の楽しさを伝えていこうというイベント、“つくば・おとなりの建築家”展。
今年もつくば美術館で開催されることとなりました。
日時:2017年9月12日(火)~18日(月・祝)
会場:茨城県つくば美術館ギャラリー
会期中は私達も会場へ参ります。
皆さまとお会いできることを楽しみにしています!
※現場の都合などで行けない時もありますので、「この機会にpresentの家づくりについて聞いてみたいな・・・」とお考えの方は、予めこちらよりお日にちをお知らせ頂けると嬉しいです。
つくばから少し離れますが、常陸太田にて住宅を施工中です。
ここは何と言っても景色が良い!
そして温泉が近い!!
高速道路の疲れも吹き飛ぶほど、魅力を感じています。
こちらの住宅、ご家族のご要望だった「農作業を取り入れた住まい方」を叶えるため、大きな土間を設けた計画になっています。
中は養生で隠れてしまっているので、今回は外観の写真だけ。
外壁の白い部分は防水紙です。これから黒の板金を張っていきます。
このお家、一部にスギ板を張っているのですが、板は全て施主ご家族が塗装しました!
プラネットカラーのグレーをお選び頂いたのですが、スモーキーな色味が黒の板金と相性が良さそうですね。
落ち着いた色味で、とても素敵です。
「大丈夫ですか?刷毛目が目立っていないか気になって・・・」と不安そうにされていたご家族ですが、その出来栄えをご覧頂き安心して頂けたようです。
お時間を作って頂き、たくさんの板に塗装・乾燥を施すのは大変だったかと思います。
でも自分たちが手をかけた板が外壁になる時の喜び、不安・・・
そういったものは関わられた方にしか沸かない感情で、それが住まいへの愛着に繋がっていくのではないかと、改めて感じました。
暑い日が続きますね。
元々は梅雨のジットリとした暑さも、真夏の焼けるような暑さも大好きだったのですが・・・
長男出産以来、すっかり暑がりに体質変化してしまった私にとっては、毎日が辛いです・・・(笑)。
先日、ふと目にした光景がとても涼やかで癒されました。
「見て見て、綺麗だよ」と息子に連れていかれた先には、綺麗な花が水に浮かんで揺れる光景がありました。
兄妹で庭に咲いている花を摘んでは水に浮かべ、そっとかき混ぜる・・・という遊びをしていたようです。
浮かべているのは「外水栓の水受け」なのですが、何だか水盆のよう。
その鮮やかな色彩と水の動きがとても涼しげで、暫く眺めていました。
風鈴のチリン・・・という音のように、直接感じるものではなく「視覚」や「聴覚」で感じることのできる涼は、とても心地よいものですね。
少し前ですが、つくばのブルーベリー園へ打ち合わせに行って来ました。
つくばにはブルーベリーの摘み取りが体験できる農園がたくさんあるんですよ。
摘んだばかりの新鮮なブルーベリーをその場で頂けるなんて・・・贅沢だ!!
写真は3週間ほど前のものですが、花が咲いている木もあれば、既に大粒の実が実っている木も。
いつ来ても丁度美味しいブルーベリーを摘み取ってもらえるよう、実のなる時期の異なる樹種を何種も植える工夫をしているとのこと。
お伺いした農園も、間もなく迎える最盛期に向けて準備真っ最中。
摘み取り体験のほかにも、ジャムなどの加工品や生のブルーベリーの配送も行っているそうで、今回はそれらの作業を行う建物の設計をお引き受けすることになりました。
筑波山を望む最高の立地に、風景に馴染むような建物を計画中です。
引き続き進捗状況をお伝えしていきます!
つくばの街もイルミネーションで彩られ、寒い中でも外を歩きたくなるような景色です。
年の瀬の慌しい中ですが、このたび完成見学会を行うこととなりましたのでお知らせします。
天井の高いアトリエをもつ住宅。
色とりどりのドアやアーチ型の入り口が
白い壁に映えます。
塗装など、多くの作業をお施主様ご家族が
施工された手づくりの家です。
【日時】12月25日(日)
10時~16時
【場所】つくば市内
■お車は前面道路にお停め頂くよう
ご協力をお願い申し上げます。
「今鹿島のいえ」も完成見学会を終え、先日無事にお引渡しすることができました。
たくさんのこだわりが詰まった家。
これからどんな風に年を経ていくのか、とても楽しみなお家です。
先日の完成見学会については、直前のお知らせだったにも関わらずたくさんの方にご来場頂き、ありがとうございました!
以前からpresentにご興味をもって頂いていた方に、実際の建物をご覧いただく良い機会だったと思います。
また開催する機会がありましたら、HP等でお知らせさせて頂きます!
明日、見学会開催予定の「今鹿島のいえ」。
少しだけ内部&外部のご紹介です。
(工事中に撮った写真なので、周囲に材料等散らばっていますが・・・ご勘弁を!)
外部は黒く塗装した杉板。
そこに地の色そのままの木材が映えますね。
キッチンからリビングを見た様子です。
奥の障子、1枚に見えますが実は3枚建て。
重ねて端にしまえるので、大きな窓を遮ることもありません。
障子紙は常陸大宮の西ノ内和紙張り。
近くで見ると細かな“紅花”が織り込まれていて、とても上品な仕上がりです。
浴室は床がタイル張り、壁は板張りの製作です。
中庭に面しているので、ゆっくりと入浴することができそうです。
以上、ほんのちょっとでしたがご紹介でした。
しっとりとした、落ち着いた住まいです。
ご興味のある方は、是非ご覧ください。
お待ちしております。
シュミレーションはバッチリしていったのですが、なかなかこれが大変で・・・。
幅2m50cmにわたるブースを、各事務所、個性を出して飾り付けていきます。
頑張ってますよ~。
ようやく完成です!!
10日(木)12日(土)13日(日)は会場にいる予定です。
みなさん、是非遊びにきてくださいね~!!
だいぶブログをお休みしてしまいました!
その間に、息子は恐竜と怪獣が大好きになり、娘はハイハイするまでに成長しました~♪
もうすぐ娘の初節句。
大安の今日、お雛飾りが我が家に届きました!!
牛久の人形工房で手作りされたお雛様とお内裏様。
今日はお店の方が見え、綺麗に飾りつけ、整えてくださいました。
やっぱり女の子の節句は華やかで良いですね。
部屋の雰囲気も、私達の心も、何だか晴れやかになった気がします。
穏やかに眺めていたいものですが・・・
今日の夕方、保育園から帰ってきた息子がどんな動きをするのか・・・。
暫くは、お雛様飾り以上に目が離せなそうです!
出産後、実家に戻っている間に、事務所ではもう一つの命が育っていました。
枯れてしまってベランダの隅に追いやっていた観葉植物たちを、主人が植え替え、肥料をやり、すっかり生き返らせてくれていたのです!!
中でもクワズイモは、枯れた(と思われた)後、だいぶ日が経っていたにも関わらず、脅威の生命力を見せてくれています。
今もなお、新芽を伸ばし続けている植物たち。
頑張れ~!!と応援したくなる光景でした。
大安の日曜日、娘のお宮参りへ行ってきました。
子供が誕生してからというもの、日本には古来から伝わるたくさんの行事があることを知り、その一つ一つに大切な意味が込められている事を改めて実感します。
お宮参りも、赤ちゃんが無事に誕生したことへの感謝と、健やかな成長を願って行う行事。
厳かな雰囲気の中で祝詞を上げて頂くと、家族が一人増えたことの喜びを感じ、身が引き締まる思いです。
両親も揃ったので、記念写真でも撮ろう!
・・・ということで、近くの写真館へ。
息子の時にもお世話になった写真屋さんです。
綺麗なスタジオで娘の笑った顔を残してくれようと、スタッフの方3人がかりであやしてくれます。
アンパンマンが飛び、民族楽器のような笛が鳴り・・・。
あらゆる手を尽くして頂き、何とか撮影終了。
出来上がりが楽しみです♪
しばらくブログをお休みしている間に・・・
新しい家族が一人増えました!!
出生時体重3.576グラムの、ちょっと大きな女の子です。
現在、母子揃って里帰り中。
仕事復帰してからの新しい矢口家とpresentを、これからも宜しくお願いします!!
今日は息子の通う保育園で、凧上げ大会。
手作り凧(+飛ばなかった時の保険に、既製の凧も1つ)を持って参戦です!
凧上げなんて何年ぶりでしょうか。
最近では、お正月にも凧で遊ぶ子供たちの姿を見ないなぁ、
なんて考えながら、ふと横を見ると・・・
もの凄く遠くまで飛ばしていました!!
80M巻きの凧糸の3分の2は行っている様子。
凧が遠すぎて、もう息子の手には負えなくなっているようです。
先生によると、今日は風もあって例年になく良く飛ばすことができたとのこと。
自作の凧が空高く飛び、息子が喜んでいる姿を見ると、子供の頃を思い出してか、何だか懐かしい気持ちに。
今度のお休みの日には息子を連れて、広い公園で凧上げもいいね、と帰りの車内でもすっかり盛り上がってしまいました。
昨年末のことですが、打ち合わせの後、以前から行きたかったお店のランチに行ってきました。
筑西市にある、「食の蔵 荒為」です。
実はこちら、お客さまからお勧めされたお店で、建物は国の有形文化財にも指定されているとのこと。
佇む姿にも趣があって、入る前から期待が高まります!
お店の入り口に着くまでには、こんな細い石畳の路地を通っていきます。
大きな通りに面しているのですが、このアプローチを通って行くことで、何だか隠れ家に辿りついたような気分です。
お料理もとても美味しく、随分と長居してしまいました。
何度も足を運びたくなるようなお店です。
とても素敵なお店を紹介してもらいました!
明けましておめでとうございます。
気付けば、だいぶブログをお休みしてしまっていました。
その間もきちんと仕事はしていましたので、ご安心ください!!
昨年は素敵な出会いがいくつもあり、PRESENTとしてもこれまでに無い飛躍の年となりました。
お世話になった皆さまへは、心よりお礼申しあげます。
昨年は年末ギリギリまで仕事だったため、年明けに家族で栃木旅行に行ってきました。
日頃なかなか時間が取れないこともあり、建物を見学する機会からも遠ざかっていたため、ちょっと足を延ばして「那珂川町馬頭広重美術館」へ。
建物全体を覆う、杉のルーバーが素敵です。
ゆっくりと時間をかけて見学したいところですが・・・
どこから持ってきたのか、長い棒を振り回す息子がフレームインしてきて、なかなかゆっくりと見ることはできませんでした(笑)。
それでも久しぶりの家族旅行。
温泉にも入って、今後の仕事もますます頑張れそうです!!
「石岡のいえ」、内部の壁も仕上がりつつあり、下記の日程で完成見学会を行うこととなりました。
【日時】
■9月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)
■10:00 ~ 13:00
コストを抑えつつも、板張りの天井が綺麗なお家です。
見学ご希望の方はこちらよりお知らせください。
※当日、石岡市内でお祭りが開催されるため13時から市内で交通規制がかかります。
そのため早めの時間帯で予定を組みお知らせしておりますが、その時間にお越し頂くのが難しいようでしたら、個別に対応させて頂きますのでご連絡頂く際にお書き添えください。
「石岡のいえ」、内部の仕上げも進んできました。
写真はお盆前に行った時の様子。
1階から見える、吹き抜けの天井にはベイマツの板が張られていました。
高所、上を向いた状態での作業、しかも方形屋根という形状もあり、大工さんも一苦労のご様子・・・。
でも細かく気を遣って頂いたお陰で、とても綺麗な仕上がりになりました!!
完成が楽しみです!
足場の間を、慎重に、慎重に・・・。
写真からは伝わりませんが、本当に重そう!!
あらかじめ壁に取り付けておいた腕木に乗せます。
最後の詰め!
今まで以上に気をつけて~!!
ちょっと写真が小さいですが・・・
手摺の鉄骨も取り付けて、バルコニーの枠が完成しました!
更にこの後、グレーチングの床を乗せれば終了です。
「石岡のいえ」では、バルコニーの他、室内の手摺にも鍛冶屋さんに製作してもらった鉄骨を入れています。
やはり人の手によって造られたものは、“味”がありますね。
シンプルな、すっきりとした造りの中にも細やかな仕事が施されていて、外観が引き締まる気がします。
着々と完成に近づいている「石岡のいえ」でした!
つくばを中心に活動している設計事務所が集まり、これまでの仕事などを展示・紹介する「つくば・おとなりの建築家」展。
毎年多くの方にお越し頂いていますが、私達としても実際にお話しをすることで大変貴重な意見を聞くことができ、たくさんの刺激を受けています。
また、毎年好評の「こども建築家になろう!」と題したワークショップ、今年も開催します!!
先日はメンバーが集まって打ち合わせ。
今年はどんなワークショップにしようか、真剣に話し合った後は実際にやってみます。
切って、切って、切って・・・。
たくさんの材料ができました。
今年は「現場で出た端材を再利用しよう!」という試みも。
端材もこうして並べてみると、なんだかアートな感じに(笑)。
これらの端材を使って何ができるのか・・・!?
当日、是非「つくおと6」の会場で確かめてみてください!!
【つくば・おとなりの建築家6】
<日程>2014年9月17日(水)~21日(日)
<場所>茨城県つくば美術館ギャラリーにて
だいぶ遅くなりましたが・・・
3月に完成した「小岩田のいえ」の完成写真を追加掲載しました。
これまでとは違った、落とし板工法で建てられたこの家は、構造材として使用する杉板が室内に現れ、力強くも優しい家です。
どうしても都合が悪く、見学会に行けません・・・とご連絡くださった方々、遅くなりましたが是非ご覧ください!
床板が、現場に搬入されました!
「石岡のいえ」では、1・2階の床にパインの無垢材フローリングを使用します。
ここまでの工程は下地の段階のものが多かったのですが、仕上げ材が搬入されたことで、何だか現場も心なしか明るい雰囲気に。
いよいよ、見えてくる部分の工事にも着手です。
より一層気を引き締めて工事を進めていきます!
先日、2歳になる息子の誕生日にストライダーを購入しました。
私はストライダーの存在すら知らなかったのですが、主人によると「子供と一緒に遊ぶのが夢だった!」とのこと。
それならば・・・と見に行ったものの、『ペダルの無い自転車』の風貌にまず驚いてしまいました。
いろいろなものがあるんですねぇ・・・。
ヘルメットを被り、初めは面白がって乗っていたのですが・・・。
公園の隅にある砂場を発見してしまい、ストライダーそっちのけで猛ダッシュされてしまいました(笑)
こちらの公園では砂場に隣接して水場があり、息子にとってはこの上なく魅力的な場所に感じたことでしょう。
それにしても、どうして子供って水が大好きなんでしょうね・・・。
週末に行った「小岩田のいえ」完成見学会には大勢のお客様にお越し頂き、ありがとうございました。
当日は強風のため寒く、薪ストーブを点けての開催となりましたが、皆様には揺れる炎を楽しんで頂いたようで嬉しく思っています。
落とし板工法での、木の温もりある空気を感じて頂ければ、私達としては見て頂いた甲斐があった!とホッとするところです。
改めまして、お越し頂いた皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました!
今日・明日と「小岩田のいえ」の完成見学会です!
落とし板工法+薪ストーブ+そよ風の家は、現場で作業していても、とても快適で気持ちの良い空間でした。
大きな木製サッシや、北茨城の和紙を使った引戸・障子など、しっとりとした趣のある素材を多く使用しています。
「木の家に暮らす」ということ、素材のもつ重厚感など体感して頂ければと思います。
先日、雲ひとつない快晴の中、「石岡のいえ」が無事上棟しました。
毎度思うことですが、当日関わってくださる大工の皆さん、テキパキと仕事をこなし、気付けば屋根の上・・・。
ほぼ段取り通りに建方を進める姿には、いつも感動します!
このお家、上から見ると正方形をした“方形(ほうぎょう)”の屋根。
家の四方から登る隅木が頂点の1点に集まります。
室内から見ると、板張りの天井がピラミッド形に登っていく計画です。
構造の美しさも表現したかったので、集まった頂点の下には柱を設けず、“蕪束(かぶらづか)”と呼ばれる短い柱に四方からの隅木が組まれます。
四方からの隅木が組まれました。
宙に浮いているみたいですね。
まだまだ始まったばかりですが、素敵な空間になっていくのが楽しみなお家です!
多くの方からお問い合わせ頂いている「小岩田の家」ですが、着々と完成に向けて進んでいます!(笑)
今日は完成している中から、いくつかの見どころをご紹介します。
まずは、2階の吹き抜けに面して設けられた本棚とベンチ。
他の広々とした空間とは、またひと味違った趣がある場所です。
1階のキッチンやリビングからも良く見える場所なので、お母さんも安心!ですね。
お次は、南側の大きな窓の上に設けられた、小さな「無双窓」。
無双窓とは、幅の同じ板を2枚重ねて、片方をスライドさせることで開けたり閉じたりできる窓のこと。
←開けたところ。
高い位置に設けているので、夏場に開けておくと換気にとても有効なんです。
両方開けてみました。→
こんな感じです。
完成見学会でも、是非ご覧ください!
(寒いかな?)
最後は(工事中の)浴室。
サワラ板が張られました!
窓を低い位置に設けたので、上はぼんやり暗く、とても落ち着いた空間です。
まだ工事中ですので、完成した姿はまた後日公開!
以上、「小岩田のいえ」 中間見学会でした。
「石岡のいえ」の基礎工事が、先日完了しました。
ここ数日、雪や雨など天候の崩れる日が多かったのですが、何とかタイミング良く打設することができ、一安心です。
暫くは養生期間。
型枠が外れた後の、ピカピカの基礎のお目見えが待ち遠しいです!
明けましておめでとうございます。
昨年は「つくば・おとなりの建築家5」や完成見学会などで多くの方とお会いでき、PRESENTとしても実りある一年となりました。
今年も更に仕事に熱を入れて頑張って参ります!
宜しくお願い致します!!
「小岩田のいえ」、いよいよ仕上げ工事に入ってきました。
この家では外壁の一部で、構造的な耐力壁としての“格子壁”を用いています。
通常、床から天井まで壁にして耐力をとるところですが、南側の景色があまりにも素敵なので、
格子壁にして構造的な強さを持たせつつ、ガラス越しにたくさんの光と景色を取り込めるようにしました。
格子壁の左側には、1枚の大きな木製ガラス窓。
ガラガラと開け放つと、ガラス窓は全て格子壁の後ろに隠れます。
是非、見学会の時に見てくださいね~♪
見学会の予定は、HPにてお知らせします!
土浦市にある本屋さん、「ぶっくらんど新洋堂」が先日閉店されました。
実家に近いこともあり、子供の頃からよく利用させてもらっていたお店です。
“書店”というより“本屋さん”という感じ。
とても感じの良いご夫婦がいつもお店に立っていて、本を購入する時、ちょっと内容について話が弾んだりしたことも。
そんなことが出来るのも“まちの本屋さん”ならでは。
またひとつ、こういった風景が無くなっていくのは、ちょっと寂しく感じてしまいます。
あと数日で閉店という頃に伺うと、お店には大勢のお客さんがいました。
地域に根づいて愛されていた“本屋さん”だったんだなぁ、と改めて実感です。
息子へと、絵本を買ってきました。
大切に読んで聞かせてあげたいです。
「つくば・おとなりの建築家5」、無事終えることが出来ました。
会期中にいらして下さいました皆さま、本当にありがとうございました。
展示会終了後、溜まっていたお仕事を進めることに精を出していたら、1ヵ月以上もブログを更新していませんでした・・・。
きちんとお仕事をしていますので、ご安心ください!
「小岩田のいえ」もバルコニーが造られて、着々と完成に近づいています。
こちらの現場、目の前に“柿の木”がある自然豊かな場所なんです♪
赤く色づいた柿を見ていると、忙しい現場の中でも、ふと心癒される瞬間・・・なのは私だけでしょうか??
現場では職人さんたちが真剣な眼差しで頑張ってくださっています!
明日より「つくば・おとなりの建築家5」が始まります!
パネルや資料の作成に追われ慌ただしい日が続いていましたが、いよいよ本番を迎えることとなりました!!
開催に向けて、雑誌やラジオ等、多くのメディアに取り上げて頂きました。
今日は展示会でのワークショップ「こども建築家になろう!」の担当メンバー3組で、インターネットで配信される「いばキラTV」の収録に。
なんと・・・生放送!
放送した映像は、「つくば・おとなりの建築家」HPでアップする予定です。
夏季休暇を利用して、日立市にある河原子海水浴場へ行ってきました!
息子を連れていくため、入念に下調べ。
遠浅であるか、海の家はあるか、シャワーの数、駐車場からの距離・・・。
大人だけの時には気にもしなかったようなことも、子供が一緒となると全て重要事項に。
いくつかの候補の中から、今回はこちらへ。
初めて訪れた海水浴場でしたが、波も穏やか、砂浜もとても綺麗でした。
小さなお子様を連れての海遊びにお勧めです!
子供の成長とともに、求めるポイントも変わってきたりするのでしょうね。
茨城には多くの海水浴場があるので、その時々に合った場所を選んでいきたいです。
“つくば・おとなりの建築家5”では、「こども建築家になろう!」と題してワークショップを開催します。
今日は担当が集まって、模型づくり。
下地の木材を切って、ビスで留めて。
暑い中、汗を拭きながら試行錯誤を繰り返し、黙々と作業するメンバーたち。
そして完成したのが・・・
なんて素敵な空間でしょう!!
「なぜネットの中に人がいるの?」
「中に吊られている布は何?」
などの疑問は、是非会場で現物をご覧になって解消してください!
【つくば・おとなりの建築家5】
<日時>9月10日(火)~16日(月・祝)
<場所>茨城県つくば美術館内ギャラリーにて
先日引き渡しを終えた“千現のいえ”。
昨日、用事があってお邪魔してきました。
中は家具が入っていて、とても素敵な空間になっていました!
やっぱりお家は、人が住んでこそ活かされるような気がします。
猛暑では無かったこともありますが、室内は網戸(+扇風機1台)で充分な涼しさ。
お客様にも喜んで頂いて、改めて良い仕事をさせて頂いたことに本当に感謝です。
6日・7日に開催した「千現のいえ」の完成見学会。
猛暑にも関わらず大勢のお客様にご来場頂き、ありがとうございました!
梅雨明けと重なり、両日とも照りつけるような暑い日でしたが、時折吹き抜ける風を室内でも体感して頂けたのではないでしょうか?
訪れて頂いたからこそ感じて頂けることも多かったかと思います。
またこういった機会を設けたいと思いますので、是非皆さまご参加ください!!
今週末に見学会を行う「千現のいえ」。
完成に向けて、いよいよ工事もラストスパートです!
今日は建具屋さんが、4枚の木製建具の調整を行っていました。
この開口部、建具がL字に付いていて、両方を開けると何も無いテラスと一体の空間になります。
とてもスッキリした空間に見えますが、その陰には大工さん、建具屋さん、監督さんの度重なる打ち合わせと力がありました。
関係してくださった皆さま、本当に大変なお仕事を、とても綺麗に仕上げてくださってありがとうございました!!
澄み渡る青空と、照りつける強烈な日差しの中、「小岩田のいえ」 無事上棟しました!!
(写真は建方中のものですが・・・)
当日は初夏を思わせる陽気。
多くの大工さん、鳶の方が汗だくで頑張ってくれたおかげで、落とし板工法(板倉工法)での建方を無事終えることができました。
このお家は“そよ風”というソーラーシステムを採用。
敷地は目の前に自然が広がる豊かな立地にあり、景環にも温熱環境にも自然を取り入れた、心地よい住まいが出来るはず・・・と、これからの工事が楽しみな家です。
LCCM(ライフサイクル・カーボン・マイナス)住宅。
低炭素化住宅のことです。
そのデモンストレーション住宅を見学できるということで、建築研究所へ行ってきました。
CO2の排出量は、建設業からがとても多いのが現状です。
造る時、使う時に少しでも排出量を少なく抑えようというのがLCCM建築の試みです。
デモンストレーション棟の様々な手法、工法。
実際に体感することができ、とても参考になりました。
当日は曇り空の寒い日。
それでも多くの方が熱心に見学されていて、今後の建築への期待の高さを感じました。
“建物を造る”ということは「街並みをつくること」、「環境をつくること」。
住みやすさだけではなく、もっと広い視野での計画が、これからはますます重要視されるだろうと改めて感じました。
先日、土浦市にある「霞ヶ浦総合公園」へ息子を連れて遊びに行ってきました。
穏やかな天気だったこともあり、園内には多くの親子連れの姿。
私も幼い頃、よく父に連れてきてもらった事を思い出しました。
記憶を辿ると、木製のアスレチックがあって小山があって・・・。
今ではその頃には無かった遊具なども増えていて、久しぶりに訪れた私にとっては、懐かしさだけではなく新鮮な印象も。
息子にとっては、ここが「思い出の公園」になるはず。
これが“時代の移り変わり”・・・というものなのかも知れませんね。
昨日は「千現のいえ」の上棟式でした。
工事は始まったばかりですが、まずはこの日を無事迎えられたことにホッとしています。
写真では分からないですが、祭壇を飾り、式を執り行っているのは地面から7M以上も上空でのこと。
足がすくんでしまいますね・・・。
軸組が出来上がると家のかたちも目に見て分かるようになり、お客さまご家族にも喜んで頂きました。
まだまだ工事序盤。
これからが家づくり本番です。
気を引き締めて頑張っていこうと、改めて感じました。
身近にある良いものを見直そう!ということで、(お隣の県ですが)千葉県佐倉市にある「DIC川村記念美術館」へ行ってきました。
広大な庭園の中にある美術館は、外観から受ける印象も柔らか。
中に入れば、随所に丸みを帯びた形状が、「美術館」というちょっと緊張してしまう空間を優しく和ませてくれているような雰囲気。
部屋ごとに天井の高さや素材を変えて、展示作品に合った空間づくりをしているとのこと。
なるほど。
ゆっくと穏やかな気持ちで、作品を鑑賞することができました。
ところで、こちらの「DIC川村記念美術館」。
建物鑑賞をメインに訪れたのですが、展示されている作品はモネ、ルノワール、ピカソ、アンリ・マティス、シャガール、レンブラント・・・
と有名な画家のものがたくさん!!
こんな近くに、こんなに素敵な芸術作品が観賞できる場所があったなんて。
また行きたい美術館のひとつです。
「“シラス”と聞いても、まだ多くの人が思い浮かべるのは小魚の方でしょうね」
と、シラス壁で有名な高千穂シラスさん自ら仰っていました。
今日は、つくば国際会議場にて行われた「シラス壁」の商品説明会・施工実演会に行ってきました。
「シラス」とは、九州のシラス台地で採取される土のこと。
この土を混ぜ込んで作られた自然素材の塗り壁材が「シラス壁」です。
100%自然の素材で作られている、とても良い材料。
実際の施工も体験することができ、性能の良さも確認してきました。
高千穂シラスさんは全国を回って「シラス」の良さを伝えているようです。
まだまだ一般的にはメジャーではないですが、とのこと。
良い材料はどんどん使っていきたいです。
『出羽島帆布工房』というお店をご存知でしょうか?
徳島県の出羽島(てばじま)にある、小さな鞄屋さんです。
お世話になっている出羽島の方から、鞄を頂きました。
見ると『出羽島帆布工房』の名前。
噂は聞いていましたが、手に取るのは初めてでした。
カラフルな色づかいに加え、私がグイグイ引っ張っても型崩れひとつしない頑丈な縫製。
とても嬉しい贈り物です。
こちら、フェリーでしか行き来できない出羽島に移り住まれた、若い方の作品とのこと。
島は古くからの集落で、家々も漁村ならではの特徴のあるつくり。
時がゆっくり流れているような、静かで穏やかな場所でした。
そんなこの島に、今は何人かの若い方がお住まいになられて、ゲストハウスや帆布工房を開いているということです。
出羽島の青い空と海。
今年は何とか時間を作って見に行くぞ!!と決意しました。
北茨城へ行った際、『茨城県天心記念五浦美術館』を訪れました。
以前から"行きたい!"と思ってはいたものの、距離を考えるとなかなか足を運べずにいた場所。
ところが今回、思い切って行ってみると意外に近い!!
これなら、何度でも見に行くことができそうです。
お天気にも恵まれて、青空に映える低層の姿が美しい建物。
内籐廣さんの設計です。
岡倉天心や横山大観など多くの有名画家の作品とともに、建物もゆっくりと観賞することができる、素敵な美術館でした。
昨年末、北茨城へ旅行に行ってきました。
毎年、年末年始には大好きな温泉を絡めて旅行していたのですが、今年は息子が生まれて初めての年末。
移動の時間などを考えて、今回は北茨城の『磯原温泉』に決定です!
題して『茨城を見直そう♪』の旅。
お世話になった旅館は、海辺に立つ絶好のロケーション。
硫黄の香りが立ちこめる温泉には波音が聞こえ、輝く月を眺められる何とも幻想的な雰囲気。
でもこの綺麗な旅館も、東日本大震災では津波の被害に遭い、1階部分は全て流されてしまったそうです。
ボランティアの方や地元の皆さんの力を借りて、ここまで復興することができました・・・と仰っていました。
帰り際、いつまでも手を振ってくださった姿が印象に残っている、素敵な宿。
住んでいるとどうしても目に止まりにくい近場の茨城ですが、こんなにも良い場所があったとは。
新しい茨城の魅力、再発見でした。
新しい年を迎えました。
あけましておめでとうございます。
訪れた旅館にも、新年の到来を伝えるお飾りが整えられていました。
今年は序盤から忙しくなりそうな予感がしますが、私達らしく、ひとつひとつの事に向き合って過ごしていける年になれば・・・と願います。
今年も一年、よろしくお願いいたします。
実家からみかんが届きました。
ふと思い出したのが、先日書店で見かけた『あたらしいみかんのむきかた』という本。
はさみやカッターで切れ目を入れ、みかんの皮で動物の姿などを形作るものなのですが、出来上がりの細かさがスゴイ!!
調べてみると、作品をネットに投稿して披露する“みかんの皮アート”の世界が随分前からあるようです。
中には彫刻のように細やかな作品も。
その技術もさることながら、次々と送り出すアイディアがまた凄い、と感心してしまいます。
何にでも、見方を変えれば『あたらしい』世界があるのかもしれませんね。
今手掛けている家のお客さまから、クリスマスプレゼントを頂きました。
箱を開ける前から、何だか良い香り。
この香りは・・・
やはりヒノキでした!!
8か月になる息子へ、名入りの積み木を用意してくださったようです。
『木遊舎』という愛媛の工房のもので、地元の間伐材を主に使用して造られているとのこと。
使用した材料の数だけ、植樹のお手伝いもされているそうです。
同じく木を扱う者として、地元の林業を応援したいという取り組みはとても心に残ります。
身近な山林を見直すこと、
地域の林業を元気にすること、
まだまだ先の未来を想像して仕事をすることも、私達に課せられた大切な使命なんだなぁ・・・と、無邪気に積み木で遊ぶ息子を見ながら実感しました。
もうすぐクリスマスですね。
ツリーを用意しても息子の餌食になるだけ・・・と危惧し、今年は華やかな飾りはおあずけです。
その代わり、少しでも気分を盛り上げようと、買い物ついでにアイビーの鉢植えを購入。
赤いリボンに松ぼっくり。
“MERRY CHRISTMAS”なんて書いてあるプレートが、何気ない我が家の風景の中にあって、唯一クリスマスムード満載です。
たまにはこういうのも良いですね。
工事中でお見苦しいですが、階段が完成しました。
木の踏板を支えているのは鉄骨です。
この「永国のいえ」では“階段のある空間をギャラリーのように使いたい”という、お客様の要望がありました。
窓からの光を受け、白い壁に階段の影が浮かび上がると、なんだか凛とした雰囲気を感じます。
趣味で集めた、お手持ちの絵画などを飾る予定とのこと。
これからこの場所をどのように色付けてもらえるのか、完成後が楽しみです。
つくば市のお隣、土浦市永国にて工事中の家が
完成に向けて着々と姿を変えていっています。
閑静な住宅街の一角に佇む、きれいな壁をもつ住宅です。
この壁に植栽などが映し出されたら、
とても素敵に映えるのでは・・・などと
工事中の慌ただしい現場で想いを馳せています。