令和3年4月24・25日の2日間、つくば市栄地区にある長屋門を持つ古民家「塚本邸」にて
茨城県建築士会筑波支部による「ICHI(市)in 栄」が開かれました。
茨城県建築士会の発行する「けんちく茨城」にもその報告をいたしましたので
こちらのブログでもお伝えできたらと思います。
この催しは、昨年行われた「つくばR8地域活性化プランコンペディション2020」にて
茨城県建築士会筑波支部が提案した「桜川周辺市街地を食・農・暮らしをテーマに活性化しよう」
という取組みの一部を実現させたものです。
地元のお店や特産物、自然や歴史、暮らしなどを紹介することで地域を活性化させ
そして最終的には地域が抱える空き家などの問題解消に繋げたいという想いからスタートし
今回は栄にスポットを当ててその魅力を発信しようというこの取組みに、多くの地元飲食店や
農家の方々、地域の皆さんが協力してくださり、企画段階から当日の開催まで一丸となって
作り上げることが出来ました。
当日はアルコール消毒や検温、アマビエちゃんの活用など、万全のコロナ対策を講じることを徹底し
晴天の元たくさんのかたをお迎えすることが出来ました。
フードロスをテーマにした記事を配布するなど、食・農・暮らしに密接に関わる環境問題にも焦点を
当てた内容となり、コロナ禍における様々な規制の中ではありましたが、今回のICHIを通して地域の
魅力を伝えられたこと、また地域の皆さんと連携を取って進められたことは、現在多く地域が抱える
様々な問題改善に、今後更に建築士会が貢献することに繋がる可能性を持つと感じています。
presentは当日配布されたご案内や、スタッフのネームプレート等を作成しました!
筑波山とICHIのロゴである六角形をモチーフにしたスタンプは、
当日行われた「トートバックを作ろう!ワークショップ」のために作成されたもの。
そのスタンプをお借りしてぺたり、ぺたり。
ネームプレートは桜・杉・サワラ・ヒバ・ヒノキ・カラマツ・アカマツの端材で
作成しました。同じネームプレートも木の種類が変わると雰囲気が違いますね。
つくば市の栄地区には魅力的な場所・モノ・͡コト、そして美味しいものがたくさんあります。
詳しくはICHIのホームページをご覧ください。
改めまして、お力をお貸しいただいた地域の皆様ありがとうございました!